金子FP事務所

RETIREMENT SIMULATION

退職金・年金・資産寿命シミュレーション(無料)

退職金の手取り見込みや公的年金の受給開始時期をふまえて、老後の資産が何歳まで持つかをその場で試算します。運用利回りやインフレ率を動かしながら、「対策なし」と「対策あり」を見比べることができます。

※入力内容は、結果画面でメールアドレスをご登録いただかない限り、すべてお使いのブラウザ内で処理され、サーバーには送信・保存されません。メールアドレスのご登録は任意です。決済は不要です。表示される金額はいずれも概算の目安であり、正確な試算・助言は個別相談にてご案内します。

入力項目
年齢・勤続年数
歳
歳
年

わからない場合は、入社年齢を22歳(大卒)または18歳(高卒)と仮定し、現在の年齢から差し引いた年数を目安にしてください

歳
万円/年

退職までの間、毎年これだけ資産が増減すると仮定します(マイナス値も入力可)。

資産・退職金・年金
万円
万円

わからない場合は、概算1,500万〜1,800万円の範囲で入力してください

万円/月

わからない場合は、概算10万〜17万円の範囲で入力してください

歳

わからない場合は0円としてください

退職から年金受給開始までの無年金期間に見込む就労収入です。年金受給開始後の収入には影響しません。

公的年金見込み月額は夫婦合計または単身での額面月額を入力してください。年金手取り額は税・社会保険料・他の所得の状況により実際とは変動します。

老後の生活費と前提条件
万円/月
2.0%
0%10%
2.0%
0%10%

これは実際の試算画面です。今すぐお試しいただけます。

資産寿命の試算結果

74歳で資金が枯渇する見込みです

資産残高の推移
-15,000-10,000-5,00005,00055歳63歳71歳79歳87歳95歳資産残高(万円)
対策なし(利回り0%で取り崩す)
この試算からの気づき
  • インフレ率2%の場合、40年後の生活費は現在の約2.2倍になります。
  • 退職から年金開始までの5年間(無年金期間)で、資産が約1,331万円減少します。
  • 年利2%で運用しながら取り崩すことで、運用なしに比べて資産寿命が3年延びます。
  • 退職所得控除の適用により、退職金の手取りは概算で1,500万円です。

次の一手

74歳で資金が枯渇する見込みです。退職後14年ほどで資金が尽きる計算になっており、早めに具体的な対策を検討されることをおすすめします。

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本シミュレーションは簡易試算です。実際の税額・年金額は個々の状況により異なります。詳細な試算をご希望の場合は個別相談をご利用ください。

このシミュレーションでわかること

退職金の手取りの目安と、退職後に資産が何歳まで持つか(資産寿命)を、年金や生活費とあわせて試算できます。

  • 退職金(額面)から、税金を引いた手取りの目安
  • 公的年金を受け取り始めるまでの「無年金期間」で、資産がどれだけ減るか
  • 運用する場合としない場合の、資産が尽きる年齢の違い

入力内容は、メールアドレスを登録しない限り、サーバーには送られず、お使いのブラウザの中だけで処理されます。入力内容は、お使いのブラウザに自動で保存され、同じブラウザで再訪したときに使われることがあります。削除するには、ブラウザのサイトデータを消去してください。共用のパソコンでは、ご注意ください。

使い方(3ステップ)

  1. 年齢、退職予定年齢、勤続年数、資産、退職金、年金の見込みを入力します。
  2. 老後の生活費(月額)と、運用利回り・インフレ率を入力します。
  3. 結果のグラフと「気づき」を見て、条件を動かして比べます。

勤続年数など、分からない項目には、入力欄の下に目安を載せています。年金の見込み額は、「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で確認できます。

定年退職金・早期退職金の手取りの計算(税金のしくみ)

この節の制度の説明は、国税庁の公開資料(令和8年4月1日現在法令等)に基づきます。

退職金は、給与とは別に「退職所得」として計算します。国税庁の説明では、次の式です。

  • 退職所得 =(退職金の額 − 退職所得控除額)× 1/2

勤続5年以下の場合や、役員等として勤めた期間がある場合は、「1/2」の扱いが変わります。この解説と、このシミュレーションは、勤続が5年を大きく超える会社員を想定しています。

退職所得控除額(退職金のうち、税がかからない枠)は、勤続年数で決まります。

  • 勤続20年以下: 40万円 × 勤続年数(80万円に満たない場合は80万円)
  • 勤続20年超: 800万円 + 70万円 ×(勤続年数 − 20年)

勤続年数に1年未満の端数があるときは、切り上げて数えます(国税庁の説明による)。このシミュレーションは、端数を自動では切り上げないので、切り上げた年数を入力してください。

退職所得に、所得税と住民税がかかります。所得税額には、2.1%分(復興特別所得税。東日本大震災の復興のための税)を上乗せします。令和9年以後は、復興特別所得税1.1%と防衛特別所得税1%に分かれますが、合計の2.1%は変わりません(国税庁の説明による)。住民税は、標準税率の10%で計算します。

計算例(仮の数字です)

退職金の額は、厚生労働省「令和5年就労条件総合調査」の、大学・大学院卒(管理・事務・技術職)の、勤続20年以上かつ45歳以上の退職者の平均額を使った仮の例です。金額は、退職一時金として受け取る場合の額として仮に置いています。例1は「早期優遇」退職者の平均額、例2は定年退職者(勤続35年以上)の平均額です。勤続年数は、22歳で入社した場合を仮に置いた年数で、調査の平均が、その勤続年数の金額というわけではありません。2つの例は、調査の別の区分の平均額を使っているため、同じ人の早期退職と定年退職を比べたものではありません。

例1例2
退職金の区分(平均額の出典)早期優遇退職者の平均定年退職者(勤続35年以上)の平均
勤続年数(仮に置いた年数)33年38年
退職金(額面)2,266万円2,037万円
退職所得控除1,710万円2,060万円
税金の合計約46万円0円
手取り約2,220万円2,037万円

例2は、退職金が控除額の範囲内に収まるので、税金がかかりません。同じ数字での比べ方は、早期退職と定年退職、退職金の手取りの比較で詳しく書いています。

※退職金を一時金で受け取り、「退職所得の受給に関する申告書」を勤め先に提出した場合の計算です。申告書を出さないと、支払額の20.42%(所得税と復興特別所得税)が源泉徴収されます(令和9年以後は、防衛特別所得税を含む合計で源泉徴収されます。国税庁の説明による)。住民税は別に計算され、所得税は確定申告で精算します。年金で受け取る場合は、税金のかかり方が変わります(→退職金は一時金か年金か)。

資産寿命とは(計算の考え方)

資産寿命とは、手元の資産が何歳まで持つかを表す考え方です。毎年の「収入」と「支出」の差を、資産に足したり引いたりして、残高が0円になる年齢を探します。

計算に使う言葉は、次のとおりです。

  • 運用利回り: 資産を運用したときに、1年で増える割合です。
  • インフレ率: 物価が1年で上がる割合です。インフレ率が高いほど、同じ生活でも、毎年の生活費は増えます。

このシミュレーションの計算の流れは、次のとおりです。

  1. 退職するまでは、入力した年間貯蓄額(マイナスも可)を、毎年の資産に足します。
  2. 退職の年に、退職金の手取りを資産に加えます。
  3. 退職後は、毎年の生活費を引きます。生活費は、インフレ率の分だけ毎年増えるものとします。
  4. 年金を受け取り始める年齢からは、年金の手取り(額面の85%と仮定)を加えます。
  5. 退職から年金開始までの「無年金期間」は、入力した就労収入を加えます。
  6. 運用する場合は、毎年、資産に想定利回りをかけます。
  7. 残高が初めてマイナスになる年齢が、「資金が尽きる年齢」です。

運用した場合としない場合の資産が尽きる年齢の違いは、結果の「気づき」に表示されます。グラフで2本の線(運用あり・運用なし)を並べて見るには、メールアドレスの登録が必要です(登録は任意です)。

計算例(仮の例・初期値の入力で試算した結果です)

条件: 55歳、60歳で退職、勤続30年、金融資産2,000万円、退職金1,500万円(額面。控除の範囲内なので税金0円)、年金は月20万円(額面)を65歳から、老後の生活費は月28万円(現在価値)、運用利回り2%、インフレ率2%、想定寿命95歳、年間貯蓄額0円、完全リタイア。

この条件では、運用ありで74歳、運用なしで71歳で資金が尽きる計算になります。

ここから、1つだけ条件を変えると、次のように変わります。

変える条件運用あり運用なし
変えない(上の条件)74歳71歳
生活費を月25万円にする77歳74歳
生活費を月30万円にする72歳70歳
無年金期間に月10万円働く76歳74歳
無年金期間に月20万円働く79歳76歳
運用利回りを0%にする71歳71歳
運用利回りを4%にする77歳71歳
インフレ率を1%にする77歳74歳
インフレ率を3%にする71歳70歳

数字はすべて仮の例で、実際の結果は、入力する条件で変わります。この例では、生活費、働き方、インフレ率の違いで、資金が尽きる年齢が数年変わっています。

このシミュレーションの前提と限界

簡易的な試算なので、次の点に注意してください。

  • 勤続年数: 退職所得控除は、入力した「現在の勤続年数」で計算します。本来は退職時点の勤続年数で計算するため、実際とは差が出ます。退職までの年数が長い方は、控除が実際より小さく計算されます。
  • 年金の手取り: 税金と社会保険料を一律で引くものとして、額面の85%で計算しています。実際は、他の収入や家族の状況で変わります。また、年金の手取りは、受け取り始めてからずっと同じ額として計算します。物価の上昇に合わせては増えない一方、生活費だけがインフレで増えていく計算です。
  • 就労収入: 退職後に働いて得る収入は、入力した金額を、そのまま加えます。税金と社会保険料は引いていません。
  • 退職所得の特例: 役員等として勤めた期間や、勤続5年以下の場合の特例は考えていません。
  • 住民税: 退職所得に対して一律10%で計算しています。
  • 運用とインフレ: 利回りとインフレ率は、毎年一定とみなします。実際の相場は、毎年同じ動きをしません。運用で得た利益にかかる税金や、手数料も、計算に入っていません。
  • 含めていないもの: 医療費、介護費、住宅の修繕費、一時的な大きな出費、相続などは入っていません。
  • 制度の変更: 税や年金の制度は、変わることがあります。

勤続年数と年金の計算を、自分の条件で正確に出したい場合は、勤め先の退職金規程と、ねんきんネットの試算を確認してください。

よくある質問

Q. 定年退職金の手取りは、いくらくらいになりますか?

退職金の額と勤続年数で変わります。勤続が5年を大きく超える一般的な会社員の場合、退職金が退職所得控除(税がかからない枠)の範囲内なら、税金はかかりません。超えた分の半分が課税の対象になります。上の「計算例(仮の数字です)」や、シミュレーターで、自分の数字を入れて確認してください。

Q. 資産寿命とは何ですか?

資産が何歳まで持つかを表す考え方です。毎年の収入と支出の差から、資産がなくなる年齢を計算します。

Q. 資産は、何歳まで持てばよいですか?

一律の答えはありません。何歳まで、どんな生活をしたいかで変わります。想定寿命は、長めにおいて比べる方法もあります(平均余命などの公的な統計は、厚生労働省が公表している簡易生命表などで確認できます)。

Q. 運用利回りは、何%で計算すればよいですか?

毎年同じ利回りになるとは限りません。運用しない(0%)場合と、いくつかの利回りで試して、結果に幅があると考えるのが目安です。このシミュレーターは、特定の利回りをすすめるものではありません。

Q. 年金の見込み額は、どこで確認できますか?

「ねんきん定期便」や、日本年金機構の「ねんきんネット」で確認できます。繰上げ・繰下げで受給額が変わる点は、早期退職と年金の記事で整理しています。

Q. 退職後に働くと、資産寿命はどう変わりますか?

収入が増えるぶん、資産の減り方は小さくなります。このシミュレーターでは、月10万円・月20万円の就労収入を、年金を受け取る前の期間に限って反映します。

Q. 入力した内容は、保存されますか?

メールアドレスを登録しない限り、入力内容はサーバーには送りません。ブラウザの中で処理され、お使いのブラウザに自動で保存されます。同じブラウザで再訪したときに使われることがあります。削除するには、ブラウザのサイトデータを消去してください。共用のパソコンでは、ご注意ください。メールアドレスの登録は任意です。

Q. 結果は、正確な金額ですか?

概算の目安です。実際の税額や年金額は、個々の状況で変わります。個別の試算は、相談でご案内します。

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※これは一般的な情報提供であり、個別の投資助言ではありません。

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